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甲府市
社会福祉法人 明和福祉会

和泉愛児園

認定こども園

であい つながる みらい
YOUME(ゆ め)
みんながいっしょに育つ場所

保育理念・保育方針

基本理念『正道明和』
すべての子どもの権利が保障(正道)され、
幸福になれる社会(明和)を目指し、
そのための児童福祉に貢献します。
 
簡単に言うならば、『生まれた事に感謝しながらみんな幸せになろう!』
持っている個性も、育つ環境も。みんな違うから豊かに育ちあう。
そんな場所を目指しています。

愛情深く、大切にされる経験。それが強くたくましく生きる力を育む。

たくさんの人と出会い、夢中で遊びながら多くの『できた』(成功体験)や『くやしい』『かなしい』(失敗体験)を繰り返し、子どもたちは多くのことを学んでいくのだと思います。
仲間やともに過ごす大人とともに幅広い経験ができるような環境づくりに日々努めています。
何よりも大切なことは、愛情をもって大切にしてもらう経験。その経験と記憶は、小学校以降いろいろな壁が立ちはだかっても、きっと自分自身を励まし、乗り越えていく力を育んでくれることでしょう。
大らかで愛情深い大人たち(人的環境)に囲まれ、自分らしさを発揮しながら思いきり遊ぶ(学ぶ)ことができる場所。それが和泉愛児園です。

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和泉愛児園のアクセス

山梨県甲府市湯村3-12-13

https://izumiaijien.org/
055-252-5854
izumi★kofu.hoikuen.mia.ne.jp

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
保育所
<定 員>
3歳未満児:90人
3歳以上児:140人
<職員数>
55名
 

その他事業

子育て支援センター、放課後児童クラブ、病児保育(調不良児対応型)、延長保育、障害児保育

 

姉妹園

 

 

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実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

 まず、子どもひとりひとりに愛情いっぱい関わっていくことが大切だと思います。子ども達は愛されることで心から安心し、しっかり土台ができた中でこそ、次のステップに飛び出すことができます。自分で『気づき 考え 行動する』事は、社会に出ても大切な生きる力になります。そのために、ひとりひとり違う子どもたちの姿をしっかりと理解し、どんな環境が必要なのか、常に考えていくことが大切だと思います。そして、その一番の環境は『保育者自身』であることを自覚し、日々変わっていく子ども達を私たちも常に主体性を持って保育していく努力が必要なのだと思っています。主幹保育教諭 K.N

~3歳以上児たてわり保育~
年少、年中、年長3人1組のペアを作り、兄弟のように過ごしています。年少、年中は生活のすべてを一緒に過ごし、年長はクラス活動が主になっていますが、機会を作りたてわり活動、散歩、製作などを一緒に行っています。ペアの年少児が困っていると自然に助ける年中児。政策の中でペアの名前を書いたり、リードする姿を見せる年長児。年上の友達にあこがれの気持ちを持ち、頼り、頼られながらの生活がたてわりの良さだと思います。してもらったこと、助けてもらったことをクラスが上がっても大人の声かけがなくても嬉しそうにしてあげられる優しさが自然に身についています。
主幹保育教諭 N.H

3歳未満児クラスでのひとりひとりを大切にし、大切にされ、満足できるという経験を土台に『やってみたい』『いっしょにしよう』など、3歳以上児になったときに、子ども達が子ども同士で考え、挑戦したり、実際に体験することができるように乳幼児期を大切にしたいと思っています。
『やりたい』を実現できる教育・保育を目指し、日々取り組んでいます。
主幹保育教諭 N.T

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

 年長児を担当した時のエピソードです。戸外遊びが大好きなクラスで毎日砂場で大きな山を作りトンネルを掘って遊んだある日、山を作るときの穴に気付いた子が『どんどん掘るとどこまで行くの?』とみんなで穴を掘り続け、気の根や石などを発見し、宝にして水を運んで流して川を作ったりしました。冬には砂場が氷ってカチカチになったものを叩いてみたりと、一年間を通して楽しく発見する経験を繰り返すことで自然とたくさん触れ合い、仲間意識が深まるのをみていてとても楽しく、子どもの成長を感じることができました。
主幹保育教諭 N.T

30年以上前、0歳児を初めて担当した時。
ひとり立ちはできるが、一歩が出ないAちゃん。『なかなか歩かなくて・・・』そんな心配をしながら仕事に向かう母親。『お母さんが喜んでくださる日が早く来るといいな』いつか歩くその日を待ちながら保育する日々。そんなある日、いつものようにゆっくり立ち上がるAちゃん。しばらくすると、はじめの一歩が!『あっ!歩いた!』その瞬間、ドン!とおしりをついたAちゃん。キョトンとしながらも担任達の嬉しそうな顔に気づいたのか、一緒に手をたたく。そのうちにもう一度立ち上がり、一歩二歩!『Aちゃん、すごいすごい!』初めて歩いた瞬間を目にした私は心から感動していた。保護者と一緒に成長を喜びあえる幸せを感じた一瞬でもあった。当時、保育者の道を選び、日々悩んだり戸惑ったりと葛藤していた私にとって、この仕事を続けよう!と勇気をもらった出来事だった。30年以上たっても忘れられない感動だ。
Aちゃんにとっての『はじめの一歩』は私にとっても大切な『はじめの一歩』だった気がしている。そして、今日も子どもたちのたくさんのエピソードは、私の心を豊かにしてくれている。
主幹保育教諭 K.N

運動会で一番、盛り上がる年長児の赤白対抗リレー。総練習を始めたばかりの頃は、バトンをもらうと逆走したり、ついつい笑って走ったり。勝負がつくと負けたチームは泣いて悔しがることもありましたが、練習を重ねるうちに早く走るにはどうするか相談したり、仲間をたくさん応援するようになりました。運動会当日、一回戦、赤の勝ち!2回戦、ほんの少しの差で白の勝ち!白のアンカーは手をあげてかっこよくテープを切りました。どちらのチームも勝負にこだわりながらもお互いに勝ったことを称えあい、友達とのきずながさらに深まったように感じます。しばらくの間、遊びの中でリレーごっこがブームでした。後日手をあげてゴールした子の保護者から、『勝利のポーズは先生が教えたんですか?』と聞かれ、教えたわけではなく、勝利を感じ、自然に手があがったと伝えるととても驚かれていました。
主幹保育教諭 N.H