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韮崎市
社会福祉法人ゆうゆう

韮崎保育園(仮称)

保育園

こどもたちが「愛された」と感じる環境をつくりたい

保育理念・保育方針

~人づくり~
素朴に純真に忍耐強く、子どもを軸として連動する絆を結び、未来社会への人づくり、国づくりの基礎(基盤)力を育む
 
すみよし愛児園は「働く親の為」というだけの場所ではなく、「愛されている確信を一人ひとりの子どもが感じ、安心して充実した日々を過ごし、生きる力をつけ、社会に希望と夢を持てるように支え育てていく場所」です。未来の社会を担う子ども一人ひとりが大切にされる社会を私たち大人が目指し、支えられ育った子ども達が同じように続けていける場として存続させていきます。
全ての子どもが関わり合い共に生活する、本来あたりまえに守られるべき景色を制度の枠を超えて目指していきます。

人生の物語の始まりの場所
人生の物語が始まる場所

園舎も園庭も子ども達も関わる全ての人が大切に丁寧に暮らす中で、一つの命が宿るような、心の原風景になるような、里山の中で暮らす杜(もり)のような場所で訪れた人を優しく受け入れ守ってくれるような空気感が感じられる場所にしていきます。個を大切にされながら集団で過ごすことの喜びを感じ、少しずつ自分の世界を広げて、人やモノなど自分を取り巻くさまざまな事柄と繋がり関係性を持ち、自分がどう生きていきたいかを深めていく時間が十分に守られる中で、あらゆる繋がりが豊かさとして生きることに彩りをさらに与えてくれるようにしていきます。不確実で予測不可能な世界を目を輝かせて自分だけの人生の物語を積み上げていけるように、物語の始まりの場所として関わる全ての人が心を寄せ合えるような気持ちにさせてくれる特別だけれども日常の景色となるように目指していきます。

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韮崎保育園のアクセス

山梨県韮崎市栄1丁目3662/3677-1

https://yuuyuu-social.com
055-237-4101(すみよし愛児園)
info★yuuyuu-social.com

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
保育所
<定 員>
令和6年4月開園 120名定員の予定
3歳未満児:人
3歳以上児:人
<職員数>
○名
 

その他事業

 

 

姉妹園

すみよし愛児園
石和第五保育所

 

園のホームページはこちら 

実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

子どもの《声》を大切にしています。遊びや生活の中で表に出てくる《声》だけではなく、言葉にならない子どもの《声》も受け止め、「なんでだろう?」「やってみたい」などの様々な気持ちを感じられるような環境作りを大切にしています。子ども達は、日々の遊びの中でも人との関わりなど多くの事を学んでいます。保育者がすぐに答えを出してしまうのでなく、子ども達自身が様々な不思議や発見を感じ、それぞれの気付きに繋げていけるように、各年齢や一人ひとりの発達にあった関りを行っています。大人が用意した環境から大人の意図を感じないぐらい自然に子ども達一人ひとりが自分のやりたいこと、毎日の生活を自ら選びとれる、そんな時間が流れるように心がけています。

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

すみよし愛児園では年長児、年中児が自然体験活動を行っています。甲府市の市有林の一部をお借りし「ゆうゆうの森」と呼び、散策や植樹、伐採などの体験や動物のお風呂を見つけたり、虫探しをし、多くの生き物がいる事、様々な自然がある事を知りながら大切にする気持ちを感じています。
森の中でブルーシートの滑り台を楽しんでいた時、上から滑ろうとしていた男の子がいました。「〇〇君~」と下から手を振るとキラキラの笑顔で手を振り返してくれました。職員からの言葉かけに返してくれるということは初めてで、その瞬間に出会った職員は感激の嵐でした。この子の表現方法を使い「楽しい、嬉しい」という気持ちを私達に伝えようとしてくれたのだと思います。
この子は掃除機が大好き。掃除機をしている職員の近くにいき、掃除機の構造を確かめたり、廃材で掃除機を作ったりとそんな日々を積み重ねてきました。日々の中でこの子のペースに合わせて、好きな事をとことん追求したり、探求できる時間を繰り返し関係性を深めてきました。今回、このような姿を見る事が出来たのは、個別の対応が必要などで線を引くのではなく、「個」の時間を大切にしながら過ごしてきたからだと思います。
又、滑り台に向かう坂道で友達が「登れない」と困っていたら手を差し伸べて支え合っていたり、「この道なら登れるかもしれない」と「登るにはどうしたらいいか」を一緒に考え助け合ったりする姿も見られました。年長になり、心の成長と共に、自分自身と向き合ったり、葛藤する姿も見られていました。ですが、得意な事だけではなく、苦手な事などありのままの姿もさらけ出し、お互い認め合い、支え合い、時には喧嘩をしてぶつかり合いながら、みんなで育ち合ってきました。だからこそ、森の中でも自然に、子ども達同士で支え合う姿が見られたのだと思います。
一人ひとりの育ち、自信そしてクラスの成長へと繋がっている事も感じました。