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甲州市
社会福祉法人 塩山福祉会

たんぽぽこども園

認定こども園

感性豊かな意欲と思いやりのある子どもを育てる

保育理念・保育方針

一人ひとりを大切にし、子どもが自由選択できる環境構成を工夫し、体験を通して豊かな感性を育て感動する世界を共有する機会を持ち、喜びや楽しみを感じとれる心を大切にした保育。

自然や人々の関わりの中で、逞しさ、優しさ、思いやりを育んでいきます

 当園は乳児保育専門施設として昭和41年に開園し、その後地域のニーズに応え平成6年からは就学児までの保育、平成29年度から幼保連携型認定こども園として新たな一歩を踏み出しました。
様変わりする子育て環境の中で、常にこども園としての役割を見つめ直し、教育・保育の内容を高めると共に保育の原点「すべての子どもたちを愛情をもって育てる」ことを見失わずに日々の保育に努めています。
 基本的に外遊びを大切に自然との関りを少しでも多く、また近隣の方々との関りも大切にしながら、今しかできないたくさんの体験を通して、喜びや楽しみを共に感じ、子どもたちは温かな雰囲気の中でのびのびと園生活を過ごしています。保護者、職員みんなが笑顔の中で子育てができることが一番です。子育てをすることでみんなが育ちあい成長できるようにと思います。

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たんぽぽこども園

山梨県甲州市塩山上於曽445-1

https://www.tanpopokodomoen.com
0553-33-2487
mail★tanpopokodomoen.com

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
幼保連携型認定こども園
<定 員>
3歳未満児:53
3歳以上児:72人(内115人)
<職員数>
○名
 

その他事業

一時預かり
地域子育て支援センター

 

 

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実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

各子ども達が自分で考え行動できるように工夫した保育環境の設定、子どもと共に遊びが発展できる環境づくりを心掛けています。様々な教育論、方法がありそれらを参考にしながら多様性をもって臨機応変に対応することで、個々の可能性を引き出せると考えます。これからの幼児教育に向けて課題はありますが、まずは子どもの気持ちを受け入れること、子ども達への言葉がけ、子ども達と共に考え常に保育者自身が学びの気持ちを持ち実践していけるようにしています。
<保育者の声>
・子ども達の興味への理解が必要だと感じるので、様子を見守りながら子どもたちの興味の移り変わりに敏感になったり、予想できる活動を考えたりし、環境を整えて保育の中に取り入れる。
・子ども達が自分でやりたいこと(あそび)を見つけ、やり方を考え、実行していけるようにも見守っていく。
・子どもたちの問いかけに対し、すぐに答えをだすのではなく、子どもが考えられるような言葉がけをする。
・子ども達の意見を取り入れ、やりたいといったことをできるだけ否定しないように心がけている。
・子どもが想像し発展していく遊びや活動となる声掛けや関り方を意識している。

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

各・ひろばで年長児数名が木登りを楽しんでいた。しかし同じクラスの中でも木登りができない子もいて、体力の差もありなかなか難しいように見えた。登ろうとしている子に手伝ってあげようとするが、子ども同士ではなかなか登れず、一人の子が保育士を呼びにくる。しかし自分の力で登れない子は無理に手伝って登らせると危険が伴うので自分の力で登れるようになってから頑張ることを伝えると落ち込んで泣き出した。すると、仲間の子たちが次に登れるようにと力をつけるよう様々なアドバイスをして慰めていた。子ども同士の励まし合いに感動した一幕。
・年長担任時に文字の読み書きが苦手な子に対して、必死に教えていたけれど覚えられず不安だったが、ある時期にその園児が興味を持ってあっという間に読み書きができたこと。興味を持つ時期や成長は個々で違うということに気づかず、その園児に対してつらい思いをさせてしまった後悔。教えるということではなく遊びや生活の中で興味や関心を持てるよう保育を進める大切さに気付かされた。
・給食の時間。年中児では給食を食べる時間が少し遅くなってしまった、そんな時。
「先生、カレーが解けちゃってる」と子どもの声。「解けてる?」どういうことかなと思ったら、その日はなぜかカレーが緩め・・・。「あとで給食の先生に教えてあげようね」と食後に給食室へ。
給食の先生いわく小麦粉の分量が少なかったとのこと。子どものかわいらしい感性に「次からは解けないように考えるね」と給食の先生とのお話に、子どもは満足そうでした。