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甲州市

千野保育園

認定こども園

自然に囲まれ、子ども達の声が響きわたる楽しい保育園

保育理念・保育方針

社会福祉法人千野保育園の運営する保育園は「保育を必要とする」乳幼児の保育を行い保育にあたっては、子どもの人権や主体性を尊重し、児童の最善の幸福のために保護者や地域社会と力を合わせ、児童の福祉を積極的に増進し合わせて地域における家庭支援を行う。児童の福祉を積極的に進めるために、職員は豊かな愛情を持って接し、児童の処遇向上のため知識と技術の向上に努める。

 

一度見学に来てください!明るい保育士が楽しい保育をしています。

*異年齢保育を行っています。年齢の違う友達とふれあい生活する中で、家庭では体験出来ない経験をし子ども達自身が主体的に活動する中で共により良い育ちが育めるようにと保育を進めています。
*病後児保育を行っています。病気の回復期に利用する施設です。病後児室では、看護師が子どもの保育を行います。通常保育のように一緒に遊ぶというよりは、優しくゆったりと関わるよう保育を行っています。「仕事は休めない・子どもを見てくれる人がいない」という時に安心して預けられる場所として保護者に寄り添っています。
*一人ひとりの子どもの個性を大切にし、日常生活の中でたくさんの事を経験させながら、伸び伸びと成長出来るよう、また子どもとしっかり繋がりお互いに信頼関係を深め笑顔で過ごす事等を、保育士、看護師、栄養士と職種は様々ですが、全員が思いをひとつにし一人ひとりの子ども達の笑顔が増えるよう保育を行っています。

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千野保育園のアクセス

山梨県甲州市塩山千野3653

http://chino.ed.jp/
0553-33-2624
chinohoikuen★chino-c.com

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
保育所型認定こども園
<定 員>
3歳未満児:36
3歳以上児:54
<職員数>
○名
 

 

園のホームページはこちら 

実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

*子どもが自然と人として優しさを持ち生きる力を身に付けて欲しいとの願いを持ち、異年齢保育を行い保育をしている。異年齢保育は子ども達がより豊かに自然な形で育つ上で必要な保育と考えます。保育士は年齢の発達を細かく考え、年齢別と異年齢の二つを嚙合わせる中で、一人ひとりの主体性が養われるよう心掛けている。保育の中で個々の育ち、また子ども同士のコミュニケーション能力の育ちも豊かになり人との関わり方、人間関係の基礎が養われるものと考え保育を展開しています。

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

~手を差し伸べる援助とモデルを見せる援助~
 幼児クラスでブロックを組み立ててコマのように見立て、それを回してぶつけ合って遊ぶのが流行った。年少児のTくんは同じように作りたいがうまくいかず、保育者が手を添えたり指導と励ましの言葉を投げかけたりしながら、Tくんがなんとか自分で作り回せるように導こうとしたがなかなかうまく出来なかった。
 ところが、年長児のYくんが「かしてごらん、こうやるんだよ。ほら、できるだろう?」と言ってなかなかTくんに渡さずにいると、その事が逆にTくんの意欲を刺激したようで「ぼくがする」と言って必死にまねして遊びだした。つまり、Yくんの援助は手を差し伸べる保育士の援助と違ってモデルを見せる援助と言えるだろう。これが、もしも年長児でなく保育士であったらTくんがこれほど意欲を発揮したか疑問だ。こうして、数日のうちにTくんは自分でブロックを組み立て回して遊べるようになった。
 このような事例を目の当たりにすると、異年齢の子ども同士が関わり合う保育の価値を実感する。この事例は「発達」と「習熟」が互いに絡み合いながら、育ちを推し進めていくように感じられた。