富士幼稚園

失敗を気にしないこと、
自分の言葉で話すこと、
人の真似から自分の考えへ、
自分のしたいことに夢中になること、
等々を考え、同じことの繰り返しの中から
失敗し、挑戦し、
自分の考えを行動に移していけるのではないかと考えている。

年長児クラスで『しゃぼん玉が作れる道具をつくろう』という「ねらい」の中から始まった保育でのこと…。
子ども達は試行錯誤しながら材料道具を選び、
１人で黙々とする子、
２、３人で話しながらする子、
数分後にはしゃぼん液を園庭を囲んでいるフェンスに運んではつけ、
そしてまた運んではつけ…。
先生の「何をしているの？」という問いに対して、
「これに液をいっぱいつけてみんなで吹けば大きいのができるのか、小さいのがいっぱいできるのか調べる！」との答え。
子どもって、考え、工夫が、どこかで発揮できるのだなと感じた。