遊び”という“旅
保育理念・保育方針
遊びを漢字で書くと「遊」
この字の成り立ちをさかのぼると「子どもが何かをもって旅をする」様を表している象形文字にたどり着くそうです。生命の誕生の瞬間から、その命はたくさんの出会いの旅を始めます。
はじめは、母の胎内で聞く外界の声や音との出会いにはじまります。やがて、出生し家族と出会い、兄弟や祖父母と出会い・・・そしてついには保育園での友だちや保育者との出会いへとつながっていきます。そのような人との出会いのほかにも、たくさんの体験との出会いを積み重ねていきます。その旅は生涯にわたり積み重なっていきやがて大人となっていきます。
乳幼児期はそのたくさんの出会いを基に将来の基礎を作るまさに根っこの部分です。
「たくさんの友だちとよりたくさんの事を経験する」を大切にしながら、日々の保育を通じ子どもの育ちを共に歩んでいきたいと願っています。
見つめる心・じぶんもひとも大切にできる心・しなやかな心
保育園での生活で体験することを通じて子どもたちには
自らを考える心(見つめる心)
自己肯定感と思いやりにあふれる心「じぶんもひとも大切にできる心」
失敗や挫折を糧にできる強い心「しなやかな心」をはぐくみます。
富士保育園のアクセス
山梨県富士吉田市上吉田7-7-1
https://www.ans.co.jp/n/yfuji/
0555-22-0971
fujiho★arion.ocn.ne.jp
メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。
<種 別>
幼保連携型認定こども園
<定 員>
3歳未満児:62人
3歳以上児:147人
<職員数>
○名
実習・ボランティア・園見学の受入状況
実習 | ◯ |
ボランティア | ◯ |
園見学 | ◯ |
○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません
Q&A
子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか? | 「その子らしさをどうしたら発揮できるか」が「主体性」を育む保育実践だと考えます。また、その子らしさを認め合う対人関係、(園内の友達や保育者との関係)も主体性を構成する大きな要素だと思います。そのために保育者は「まつ・ゆるす・みとめる」保育を心がけています。「自分らしさ」を自分が「これでいいんだ」と認め、かつ周りの存在からも認め受け入れられたとき子どもは自己肯定感に包まれて、さらに外側の未知の世界に一歩を踏み出すことができます。その意味で保育園は子どもが自分を認め・他人を認める格好の場であります。 |
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これまでの保育の中で印象深いエピソードは。 | 最近のエピソードですが、小春日和のポカポカ陽気となったある秋の日、2歳児クラスがお散歩に出かけいつものコースを歩いていた時のことです。あるお宅からフルートの音色が聞こえてきました、保育士と子どもたちがしばらく立ち止まりその音色に耳を傾けていると、その方が窓を開けて子どもたちに向かって「何かリクエストは?」と聞いてくれました、2歳児なのでポカーンとしていると、「となりのトトロ」の「さんぽ」を即興で演奏してくれました。地域の方々とのこんなふれあいも保育園ならではだな~と心が温まりました・・・ |