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山梨市
社会福祉法人 光風会

風の子保育園

認定こども園

にこにこ仲間と 先生と 過ごす時間は宝物♪

保育理念・保育方針

本園は、今年開園10周年を迎えた幼保連携型認定こども園です。「自分を大切にできる。自分以外の人も大切にできる。」そんな子どもの成長を応援し続けています。園は、生まれて初めて体験する小さな社会です。そこで学び育まれるべき1番尊いこと、それは他者への「思いやり」と「感謝」だと考えています。「ありがとう」の気持ちは、自分を取り巻くすべてのものへの温かな思いであり、自分を支えてくれるエネルギーでもあります。感謝の気持ちを素直に示しあえる環境は、そこにいるひとりひとりの「こころ」が尊重され、子どもたちがのびのびと健やかに過ごすことができる豊かな場所です。園生活の中では、大人も子どもも丁寧な言葉で自分の思いを相手に伝えます。そして、感謝の気持ちを相手に伝え心を通わせる機会を通して、人として誠実であることをとても大切にしています。尊い乳幼児期の多くの時間を過ごす場所だからこそ、ひとりひとりを愛おしんで見守りたいと思います。すべての子どもが健全に温かく育成される優しい社会文化の醸成に貢献できるよう尽力します。
同法人において、介護福祉事業(特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、グループホーム等)救護事業(救護施設、無料定額宿泊所等)を運営しています。今後も地域の皆様への感謝の心を大切にしながら、社会福祉法人としての役割を果たしていきたいと考えています。

 

礼を尊び生きる力を養う。ひとりひとりの個性を尊重する。

自分を取り巻くものに「思いやり」「感謝」の心を持つと、そこから幸福が生まれます。本園では、子どもも職員も、お互いの個性を認め合い、それを発揮する場がたくさんあり、誇りをもち主体的に向き合っています。保護者の方々のご理解ご協力も深く、支えあい、高めあい、良識ある中でのとても温かい関係が存在しています。毎日子ども達の笑顔に出会えること、頑張る姿をすぐ傍で見守れること、そして成長を感じられること、それは時として、保育者である私たちを励まし、勇気を与えてくれます。幸せや感謝の温かな気持ちが溢れます。そんな気持ちにさせてくれる子ども達との時間を、一瞬一瞬大切に過ごしながら、共に成長し合うことのできる場所です。

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風の子保育園のアクセス

山梨県山梨市歌田27

https://kazenoko.yamanashi.jp/
0553-23-7700
kazenoko★lilac.ocn.ne.jp

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
幼保連携型認定こども園
<定 員>
3歳未満児:33人
3歳以上児:67人
<職員数>
○名
 

その他事業

一時預かり保育
延長保育
子育て支援センター
 

 

園のホームページはこちら 

実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

私が日頃、子ども達との関わりの中で大切にしていることは、自分の持っている愛情を精一杯注ぎながら保育をしていくということです。ご縁があり出逢えた子ども達に感謝の気持ちを持ち、「大好きだよ」「あなたが大切だよ」とスキンシップや言葉で伝えていくことで、一人ひとりが「自分は人から愛されているんだ」ということを実感し、自己肯定感を高め自信を持つことができるよう願いながら関わっています。
また、子どもの頑張っている姿、友達に優しく接している姿、工夫している姿など、子ども達の輝く瞬間を見逃さずにキャッチし、その姿を認めて言葉を掛けていくことを意識して行っています。一人ひとりの様子をよく気に掛け観察し、「あなたのことをいつも見守っているよ」「あなたのいいところ、たくさん知っているよ」というメッセージを届けることで、子ども達が安心して自己発揮していけるような人的環境でありたいと思っています。
そして、保育園やクラスという集団としての育ちをねらい、友達の頑張りを紹介し認め合う、刺激を与え合う、知識を共有し興味や関心を広げていくなど、一人では気づけなかった自分の可能性を知り、様々なことに挑戦していけるようなきっかけづくりを心掛けています。
中でも遊びの場面は、やりたいことを自分で選び、挑戦し、工夫するといった子どもの主体性を垣間見ることのできる絶好の学びの場です。また、友達と遊ぶ楽しさを共有するのと同様に、友達同士のトラブルも大切な学びのチャンスとして捉えています。保育者が互いの気持ちを受容、共感した後、解決策は「どうしたらいいと思う?」とまず子ども自身が考えられるよう促しています。子ども達は経験を重ね、自分の主張を通すだけではなく相手の想いにも気付けるようになっていきます。
自分と周りの人を大切に想いながら、自分のすべきことを考え実行していく、そんな主体性をこれからも育てていきたいと考えています。
年長担任保育教諭 小俣

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

0歳児の女の子のお昼寝の時間、私は
鼻うたを歌い、やさしく背中をトントン・・・
ある日の1歳児の遊びの時間、
お人形を抱っこしている子どもたち、
お人形さんに話し掛けながら寝かしつけをしていました。
「ねんねだよ~」と言いながら、やさしくトントン…
・・・ん?
「♪~・・・」
なんと、可愛らしい鼻うたまでうたっていました!!
私の姿を真似してくれている姿を目にした時、恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。
子どもたちの姿にほっこりしました。
子どもたちの姿から、応答的に行う保育の大切さを実感したと同時に、私たち保育教諭等の受容的・応答的な関わりが、子どもたちの生活の基礎となり、乳児期の発達に必要な、情緒的な絆につながっていくことを考える出来事でした。
小さい体で様々なことを吸収し、表現力の芽を伸ばしている子どもたちの姿、
身近な環境の中で自分なりの表現をしてみようとする姿、
身近な人の動きを模倣し、自分の表現に変え、獲得し、遊びに取り入れる姿・・・
このような子どもたちの姿から、日々の成長が本当に喜ばしく感じられます。
また、子どもたちの成長を支えて下さる保護者の方とのコミュニケーションは欠かせません。
保育園を信頼し、預けて下さっている保護者の方々が安心していただけるような関わりを
大切にしています。
その中でも、私の保育の原動力になっている言葉があります。
「先生の笑顔が私の力です・・・」
(毎朝、笑顔で、いってらっしゃいと送り出してくれて、辛くても頑張れました。)
と、話してくださった保護者の方がいました。
登園時、お母さんと離れられずに泣いてしまう子、そんな姿を見ながら後ろ髪を引かれ、お仕事に向かうお母さんの思い、
日々、お仕事に育児に、全力で頑張っている保護者の方々の思い・・・
そのような保護者の方の思いを受け止め、かけがえのない絆を大切に。
子どもたちのキラキラと輝く個性を伸ばしていけるような関わりを続けていきます。
副主幹保育教諭 笹本