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昭和町
社会福祉法人 まみゆり会

押原きっず

小規模保育

保育理念・保育方針

Smile for people !!
~みんなが笑顔でいられる場所にしよう!!~

①子どもたちが、毎日楽しく遊び笑顔でいられる場所
②保護者も子どもの育ちを楽しみ笑顔でいられる場所
③園で働く職員全員がやりがいを感じ笑顔になれる場所
④地域の人々が園に関わることで笑顔になれる場所

 

【遊び】と【生活】が中心の保育です

 押原きっずは0~2歳児までの子どもたちが生活する定員19人の小規模保育園で、平成2911月に新規開園しました。子どもが長時間いても落ち着く空間を作ることを心掛けています。木造の園舎に敢えて木の節目を見せた柱、木目に統一された家具、季節の花や緑の植物など、 感受性が豊かな子どもたちだからこそ文化的で季節感にあふれていることがいいと考えています。子どもが中心に生活する空間であっても決して幼稚であってはならないと考えています。
 日常は【遊び】を大切にしています。子どもたちは様々な遊びを通して、友達を大切に思う気持ちや自分でやってみようという自発性、 新しい遊びを発展させる創造性など様々な力を伸ばしていきます。この力が土台となって今後の子どもたちの人生を支えていく大切な力となります。だから子どもにとって遊びは最大の学びの場です。特に乳幼児期は五感が豊かに育まれるような遊びを意識して、 保育士が関わっています。

img_7145.jpg img_8157.jpg img_8897.jpg img_8965.jpg img_7144.jpg img_6214.jpg

押原きっずのアクセス

山梨県中巨摩郡昭和町押越22-1

https://www.oshiharakodomoen.jp/oshihara-kids
055-288-0030
oshihara-kids★ace.ocn.ne.jp

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
小規模保育事業A
<定 員>
3歳未満児:19
<職員数>
○名
 
 

姉妹園

押原こども園(連携園)

 

園のホームページはこちら 

実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア ×
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

 自園では子どもたちに寄り添い、一人一人の発達や姿に合った関わりを大切にしています。大人から見ると、子どもたちは小さくて一人では何もできないように感じてしまうかもしれません。日々子ども達と関わっていると、どんなに小さな赤ちゃんでも自分の意志があり、その気持ちを常に私たち保育者に向けてくれているということを実感できます。言葉が話せなくても泣いたり笑ったり怒ったり・・・。状況に応じて様々な表情や態度で思いを伝えてくれます。そんなときは、子どもたちの気持ち受け止めながら、「お腹がすいているんだね。」「眠いんだね。」と応答的に関わるようにしています。
食事では“食べさせる”のではなく、子どもが自分で食べられるように援助します。自分でズボンをはこうとするときには、それを認めて子どもが“自分でできた”という達成感を味わえるようにさりげなくお手伝いしてあげます。遊びでも子どもが集中して遊べるように環境を整えたり、好きな遊びを思いっきり楽しめるようにしています。
 子ども達の姿をよく見ながら、その時の思いや気持ちに共感し援助していく。保育者主導の保育ではなく、一人一人の子ども達がのびのびと遊び、安心して生活できるように関わる事を心がけています。

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

 2歳児さんに絵本“しろくまちゃんのほっとけーき”を読み聞かせているうちに、「作ってみたい」「食べたい」という子どもの声が聞こえてきたので、子ども達だけで作ってみました。保育者は子ども一人一人の“自主性”を大切にして、できる限り見守ることを意識しました。一人の子が材料を入れて混ぜると、近くにいた子がさっと手を伸ばしてボールを押さえました。また、焼くところでは「やけたかな」「まあだまだ」と友達同士で言葉のやり取りをしていました。焼き上がると「やったー!」と歓声をあげ、「おいしいね」と言いながらあっという間に食べてしまいました。自分たちで作ったホットケーキは、より一層美味しかったようです。保育者が想像していた以上に、積極的に取り組み、お友達と協力し合って作る姿にはとても驚かされました。何より、子ども達全員が目を輝かせ、楽しんでホットケーキを作っていたことが印象的でした。0・1歳児さんは2歳児さんが作っている様子を興味津々で見ていました。絵本の読み聞かせから、ホットケーキ作りに発展し、その後はキッチンに立ち、おままごと玩具でホットケーキ作りを楽しんでいた子どもたち。自分で作ったことが大きな経験になり、様々なことを学べた体験となりました。
保育者が子ども達の主体的に取り組む姿を見守るようにしたことで、気づき、考え、行動する場面が何度も見られました。低年齢だからと言って、何でも保育者の“言う通り”にやらなければならないということはありません。子どもたち自身が楽しみ、意欲的に取り組むことが何より大切な事である、と感じました。