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甲府市
社会福祉法人 聖愛会

なでしこ こども園

認定こども園

ひとりひとりが たからもの

保育理念・保育方針

法人理念
「敬神愛人」の理念の基、社会福祉を目的とし、プロフェッショナル意識をもって、保育者、教育者として全職員各々の能力及び知識を日々高め、結集し、社会に貢献する。
 
保育理念

  1. 法人理念に基づき、入園する乳幼児の福祉を積極的に増進させ、子どもの内的発達を大切にし、安心して自己活動、自己実現が図れるよう援助することが基本である。
  2. 家庭との連携を図り、信頼関係を構築すると共に、豊かな人間性を持った子どもの育成をはかる。

思いやりの心、思考力、独創性を育み、生きる力の基礎を培う

「心を育てる」「能力開発」「健康な身体づくり」の基本方針のもと、キリスト教の考えである感謝の気持ちと周りの人を温かく受け入れることが出来る優しさを学び、異年齢保育を通し「互いに思いやる心」を育んでいます。園は保育環境を整え、様々な活動を楽しく体験しながら感動する喜びを味わうとともに、知的能力の基礎を養います。また、広い園庭で伸び伸びとした戸外遊びやスイミング指導など、遊びや学びの基礎となる体力づくりにも力を入れています。

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なでしこ こども園のアクセス

山梨県甲府市大里町2262-1

http://www.nadeshiko-hoikuen.net/
055-242-0888
welcome★nadeshiko-hoikuen.net

メールアドレスの@は迷惑メール対策のため★に置き換えてあります。

<種 別>
幼保連携型認定こども園
<定 員>
3歳未満児:54人
3歳以上児:66人
<職員数>
41名
 

その他事業

子育て支援センター

 

姉妹園

第2なでしこ こども園

 

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実習・ボランティア・園見学の受入状況

 実習
 ボランティア
 園見学

○・・・常時受入れ可
△・・・相談してください
×・・・現在対応できません

Q&A

子どもの主体性を育てるためにどのような考えを持って実践していますか?

園の使命は、子ども達の将来の生きる力のもとをつくるところです。家庭と就学への間を繋ぎ、乳幼児期に相応しい方法を通し、その基盤を作ることと考えています。
子どもは、身体ごと対象になることを通して育ちます。子どもが本気になって物ごとに取り組むことから感動と喜びが生まれます。園では、子ども同士のやりとりと関係が、活動の質を高めて行くよう心掛けて保育をしています。そして、保育教諭が子どもの活動の展開を見つつ、助け合い、学び合う風土を作って行くことが大切であると考えています。
子どもを放任しておくことも、画一的に保育教諭が何をするかを常に指示しても主体性は育ちません。一つ一つのことを子どもは直ぐに出来るようには成らず、時間が掛かり、成果とならないことの方が多いと思います。その時、結果では無く、頑張ったことを認め、子どもの嬉しい、楽しい、悲しい、辛い気持ちに保育教諭が共感してあげる事が大切であると考えています。子どもは、様々なことに衝突して社会のルールが分かり、規則性を理解し、他の人の考えや気持ちを大切にすることを学びます。その中で、どうしたら自分のやりたいことが出来るかを考えられるように育てて行きたいと思っています。
そして、其れが主体性を育む保育と考え、実践しています。

これまでの保育の中で印象深いエピソードは。

~ある日のグラウンドでの自由遊び~
グラウンドのライン引き(年長児クラス)がきっかけで起きたエピソード
保育教諭:「サッカーチームは、こちらでサッカーですよ」
ライン引きでサッカーコートを書く。
ライン引きのストッパーをするのを忘れ、その後ライン引きを戻そうと引っ張っていくと、一本の線があらわれた。
子ども(三輪車に乗っている):「あー!道ができた」と大喜び。
保育教諭:「そうか、よし」と思い、グラウンドの空いているところに道を書いてみた。
その後、何台もの三輪車が連なって何回も往復。
子ども(三輪車に乗っている):「交通事故にならないように、譲り合いだよ」
「こっちが〇〇くんのお家にしよう」
など、子ども同士のルールを作り遊びが発展し、充実した時間となる。
子どものつぶやきを拾うことで、遊びが充実するような工夫をしていく。
子どもの遊びの中に入りすぎず、さりげないヒントを出して遊びの発展を期待しながら関わっていくことが大切だと感じる。